寝言すぎない
2023年9月6日水曜日
Notion をやめました
そして Obsidian を使い始めた
全ノートのエクスポート

Notion を初めて使ったのは4年前だった。その時は社会人になったばかりの頃。IT業界だから、めっちゃメモを取ってた。メモを整理するのは好きで、簡単で強力で見た目も綺麗な Markdownエディターの Notion に、数分で夢中になった。

その後4年間、とぎれとぎれに Notion を使い続けてきた。画像は好きなだけアップロードできるし、データベースやテーブルも作れるから、短い時間でも集めた資料をメモにできるのが最高。だんだん下書き以外は使わなくなって、最後にやめることにした。

アカウントの削除

やめる2つの理由ある。

一つ目、Notion は自分でホストできないし、大手企業が支えてるわけでもない、ストレージや帯域もたくさん使うサービス。もしかしたら、いつか使ってた機能を制限されるか、無料プランがなくなるかもしれない。エクスポートも試してみたけど、残念ながら完璧じゃなかった。ファイル名に長いUUIDが付いてたし、データベースやカラムのようなものはエクスポート後になくなったり、変わったりすることがあった。VS Code で開いたら、もう使えないほどメチャクチャだった。HTML出力のほうがマシかも。

要するに、Notion に置いたメモは、持ち出すときに“読み専用バージョン”(HTMLとして)しか持っていけないってこと。

二つ目、Notion はいつもネットに繋がっていること。情報セキュリティを気にするなら、データベースやファイルの保存機能を存分に使えないよね。

多くの人はこれらの点を気にしないかもしれないけど、何十年もメモを取り続けることを考えたら、この問題が気になった。

Notion の代わりをネットで探したら、AFFiNE と Obsidian っていう2つのアプリが出てきた。

AFFiNE はいいアプリのようだけど、私にはちょっと早すぎた。Notion と同じくネットに繋がる必要があるけど、自分でもホストできる。しかし、もう7ヶ月以上アップデートされてないみたい。今後機会があったら使ってみたいな。

ログイン不要、すぐ使える

次に Obsidian。基本的にはオフラインでしか使えないけど、動作のフォルダを選択したら、すぐ使える。とても便利。アプリで作ったフォルダーやファイルは、システムのフォルダーのレイヤーとそういない。エクスポートの心配も要らず、100%Markdownだからね。VS Code で直接フォルダを開く現象方法と比べて、一番の特徴は“双方向リンク”の機能。一つのファイルの内容を、別のファイルにリンクして再利用できる。Notion にもあるけど、テキストエディタのVS Codeにはない。それに、PDF扱う学習アプリの MarginNote みたいな Canvas 機能もあって、別の座標系からメモを整理できる。

Obsidian は、もっと早く知ってよかったと思う